疲労民雑記

個人的な出来事など。人の役に立つような記事は無いと思います。

今朝見た夢の話

俺は寝ている時、毎晩何かしら夢を見ている。ひどいときは一晩で3本ぐらいは何か見ている。大体は起きたら忘れてしまうが、時々覚えていたりして、だけどそれが大抵仕事の夢だったり、他愛のないものだったりする。

ただ、時々突拍子もないストーリーの夢も見る。そして今朝早くだが、久しぶりにそれ系の、いままでに見たことがないストーリーの夢を見た。忘れないうちに記しておこうと思う。

 

見知らぬ女性の登場

場所は、体育館だかホールのような場所。そこは明確ではなかった。そこでイベントが終わり椅子から立とうとしたとき、後輩と思しき人がある女性を俺のとこに連れてきて引き合わせた。

その女性は初めて会う人で、俺は心の中で「誰?」と思っていた。しかし女性は俺と話をしたことがあると言う。

俺は「いや、覚えてないし、あなたに会うのは初めてですよね」と言った。すると彼女は「はい、会うのは初めてです。というかようやく会えました。」と返した。

どういうことなのかまったく分からなかった。

 

小学生の頃に遡る

女性が言うには、遥か昔、まだ俺が小学生のころに電話で話をしたことがあるという。なんでも、彼女は小学生の頃、お姉さんと一緒に家で「いたずら電話」をして遊ぶことが多かったとのこと。

適当な番号に電話をかけて、同い年ぐらいの子どもの声だったらしばらく会話を楽しむということをしていたそうだ。

それを聞いて、俺はそういえば昔知らない女の子と電話でしゃべったことがあったなというのを思い出した。

「あの時の子?」と俺は聞いた。

彼女は俺が電話で話をしたことを覚えていたことを喜んだようだった。

 

なぜ今になって

彼女いわく、当時はそうやって電話で話した人の名前を聞いては一覧にしていたらしく、今は、その時に話した人たちを探しては会っているようだった。

なんでも112人と話していたらしく、俺は110番目に見つかったそうだ。しかもお姉さんも同じことをしているようで、お姉さんはお姉さんで60人ぐらいのリストがあるらしい。

名前しか聞いていないのに、どうやって俺がいまここにいることを知ったのかと聞いたら、名前をググってホームページやSNSを探し、手がかりを少しずつ集めていったとのこと。

ちょっと恐ろしい気もするが、俺はなるほどねと感心していた。

で、会ってどうするのかというと、ただ単に昔こういうことでと挨拶をしたかったというのと、どんな人なのか見たかったという動機らしい。

なんだか俺も懐かしくなって、もっと話をしたい、他の人と会った話も聞かせてほしいと思ったところで・・・

 

目が覚めてしまった。

SNSとかが登場するのに、彼女も俺もわりと若めだったような気がする。一体いくつごろの設定だったのか謎だが、久々に面白い夢を見たなと思った。

 

珍しいのは、いつもは大体知っている人が登場するのに、今回はその女性も、後輩らしき人物も知らない人だった。こういう時って、忘れた頃にデジャブとなって「あ、夢で見た」ってなることがあるので、この先本当になるかもしれない。

だけど俺、小学生の時に知らない女の子と電話で話をした記憶はない。