昨日、お隣の駅の新百合ヶ丘に三省堂新百合ヶ丘店がオープンした。本屋のリアル店舗である。新百合にはエルミロードというショッピングビルの中に有隣堂があるが、本屋が増えるというのは良いことだ。
かつては一駅に1軒は本屋があったものだが、購入の場はネットが主になってしまい、リアル店舗での売り上げが減少していたこともあって閉店してしまうお店が多かった。特に大手ではなく、街の個性的な書店が消えていってしまうのは残念な話だった。
でも俺も本をAmazonで買っていたり、kindleで読んだりしていたので、偉そうに嘆いてはいられないのは確かだ。しかし本屋というのは時々行きたくなるもので、たとえ何も買わなくても、どんな本、雑誌がでているのかを見に行きたくなるし、実際に手に取ってみたくなる。
俺が住んでいる最寄りの柿生駅周辺に本屋はないが、新百合と反対方向の鶴川にも本屋はあるし、本を手に取ろうと思えば手に取る機会はあるほうだと思う。
こういう大手の書店とは違い、個人経営のいわゆる街の本屋も、オーナーこだわりのセンスを活かしたお店がオープンしていたいりする。最近だと小田原市内に「南十字」というお店がオープンしていて、まだ訪れたことはないが、一度行ってみたいものだ。
こういうこだわりの店は本だけでなく、CD/レコード屋でもちょいちょい情報を聞くが、最近だとこんなニュースを見かけた。
アンビエント専門のレコードショップというのがとても興味深い。
あっちのブログにも書いたけど、渋谷ではレコファンも復活するらしいし、また徐々にいろいろな形でリアル店舗が増えていくのではないかと思っている。
そうだよ、一気に無くなりすぎだったんだよ。